〈膝関節バイオメカニクスとその活かし方〉 第2回目
臨床力アップセミナー
臨床で知っておくべき知識とその使い方
〈膝関節バイオメカニクスとその活かし方〉
第2回目が開催されました。講師は比嘉俊文先生(沖縄こどもとおとなの整形外科)
変形性膝関節症を例に挙げバイオメカニクスの視点からお話ししていただきました。
一般的に内反モーメントが痛みをもたらすと考えられていますが、それには相関がないというデータを出していただきました。ただ、我々がみている患者さんは内反モーメントの影響を強く受けて痛みを訴える方も多くいらっしゃいます。データたけを鵜呑みにするのではなく、そのようなデータもあるという事を踏まえた上で個々の患者さんをみていく事が重要。
重心の位置関係やそれから考えられる事、そこからの展開をわかりやすくお話しいただき、実技もみせていただくことでとても学びのある時間だったと思います。
講師の名言
『当たり前の事を当たり前に、誰にも出来ないレベルで』
ありがとうございます!