第13回栄養セミナーレポート

<2019年10月29日 テーマ:スポーツ栄養学 応用編>
今回はスポーツ栄養学の応用編。
前回の基礎編の続きではありましたが
スポーツに関わらず、どんな方でも活用できるような内容となっており
基礎編を聞いていない方や、初めて栄養セミナーに参加される方にも
取り込みやすい内容となっていました。
スポーツ栄養学と言ってはいますが
実は、小さい子どもから高齢者まで生かせる「細胞作り飯」であるとのこと。
巷で有名になっているアスリート飯も、本当は誰にでも活かせるもので
身体だけでなく心身のバランスが重要であることを前提にお話されていました。 栄養を摂る前に、まず体内時計がしっかりしていること
必要な栄養は1個取ればいいのではなく、いろんな栄養がないといけないこと
しっかり動くときは動いて、休む時は休まないといけないこと
人間誰しもが行う事から
三大栄養素がなぜ必要なのか?
ホルモン分泌や臓器や筋肉が効率よく働くには?
必要なエネルギーの貯金って? マラソン選手、ウェイト系、瞬発系スポーツに必要な栄養は? 結局ファットアダプトって??
基礎的な面から、個体差に配慮した話まで
今までの栄養セミナーを網羅できる内容で、とても充実していました。

今回は、栄養セミナー史上最多の約40名が参加されており
皆さんメモを走らせながら、真剣にお話を聞いているのが印象的でした。
上原さんの話にも熱が入ってきて
講演時間も大幅にオーバーするほど
大変有意義なセミナーとなりました。
11月は
「検査データから見る栄養」
をテーマにお話しして頂きます。
次回もお楽しみに!